第2回（2023年2月）長時間労働とメンタルヘルス対策

労働基準法では、労働時間に関する制限を定め、長時間労働が心身の健康に影響を及ぼすことから、長時間労働によって健康を害した場合、労働災害と認定されてしまいます。労働安全衛生法第66条の面接指導では、長時間労働が過労死やうつ病等の精神障害の重要な要因となることから、医師による面接と保健指導を行うことを事業者に義務付けています。長時間労働を解消することと業績アップを両立している企業が注目されています。長時間労働がもたらす企業への影響についてお伝えいたします。

講師　NPO法人健康経営研究会　岡田　邦夫